ちょろメモ.net

ガジェットや同人サークルについての備忘録

Pixel Watch 1週間使用レビュー

お久しぶりです。ちょろめです。

11月上旬にPixel Watchを購入してから1週間がたったので使用した感想を紹介します。

私は元々Fossil Gen6を使用していたので、それと比較しながら紹介できたらと思います。

 

現在はこんなウォッチフェイスにしています

1.購入するまで

まず10月の発表がされるまでは「Fossilもまだ1年しか使っていないしGoogleに1世代でやめられても困るから余裕が出たら買おうかな」くらいで考えていました。

そして発表会が始まり、Suica対応が明言され「Androidスマートフォン向けのGoogle Payに準じたものが提供されるのではないか」と一気に期待が増えましたが、その直後にSuicaのみしか対応せずその他にも怪しい情報が出て不安を覚えながら翌朝を迎えました。

日本向けの発表で詳細が発表され、電子マネーの対応はSuicaのみでオートチャージや定期/企画券やグリーン券の利用が出来ないと発表されました。これで気持ちがまた戻り、購入意欲は落ち着きました。オートチャージさえ使えれば乗り換えも検討していたのですが……

 

下が今回使用したクーポン。上がPixel Watch購入時に同封されたクーポン。
クーポンがおかわりされて驚きました。

ただし、別件でGoogle Storeを使用しており15%オフクーポンを持っていたため有効期限である11月末、セルラー版を買うならauのキャンペーン期限である12月末までには買う方針にしました。

 

セルラー版を買うかWi-Fi+Bluetooth版にするかは長く悩んでいました。

前者はスマートフォンを充電したまま離れたり、サブ機を持って離れたりしたときに通話が出来る点が魅力でしたが、その分の価格を許容できるかが焦点になっていました。

最終的には使用頻度を考えてWi-Fiモデルを選択しました。

 

そして発売日を迎え初回購入者から「オートチャージ設定したSuicaスマホから転送すればオートチャージが使える」という報告が出てきたので速攻でウェイトリストに登録し、在庫の補充を今か今かと待っていました。しばらく経った平日夕方のある日、ついに在庫が補充され急いで購入ししばらくした11月2日(受け取りの都合で実際に入手したのは翌日)に届きました。

 

2.Suicaについて

前述したとおり、今回はAndroidスマートフォンで使用していたSuicaをPixel Watchに移して使うつもりでした。こうすることで手に持っているスマホが何かに関わらずオートチャージを設定したSuicaを使用できるし、企画券やグリーン券は車内で使用したいスマホで買えばちょうどいいと考えました。

 

Pixel WatchへのSuica移行そのものはスムーズに完了しましたが、その後からが悪戦苦闘でした。まず、移行後のスマートフォンSuicaを新規発行しようとしたところエラーが出てしまい、原因がわからず戸惑ってしまいました。サポートを確認したら「別アカウントからSuicaを発行すると使用できる」と聞きアカウントを切り替えてSuicaを発行しました。

この時、スマートフォンGoogle Payで使用していたアカウントとは違ったので不都合が出ました。そしてアレコレ考えたり調べたりし、一度発行したスマートフォンSuicaは削除し、Pixel WatchSuicaスマートフォンに戻し、その上でアカウントを再度合わし2枚目のSuicaを発行しました。発行を確認し再度Pixel WatchSuicaを移し、いざスマートフォン側をログインしようとしたらSuicaがロックされてしまいました。

ロックされた直後は何度か試したものの解除されませんでしたが、実害はないと一度無視し1日が経ったらPixel Watch側もロックされてしまい再度サポートに問い合わせロック解除をしてもらい、再度Pixel WatchSuicaを登録しようやく一通りの設定が完了しました。

 

Suica画面

スマートフォン向けGoogle Pay(PASMO)と同様の表示ですが、
Pixel Watchアプリ側でのみ確認可能です。
また、どうやらグリーン券については購入こそできないものの
データの処理そのものは対応しているらしいです。

 

使用してみた感想ですが、改札は気持ち時間がかかる印象でそれ以外は比較的不満なく使用できています。期待していたオートチャージも無事に使え現在では不満なく使用しています。不満点はアプリとの連携が弱い(Suicaのショートカットやウィジェットがない・Google Payアプリからの確認ができない)点が気になりました(そのためオートチャージ額を多めにして対応しています)

 

また、対応スキームについてはなんとかSuicaには対応してきたと感じられるものの、現時点では他のFeliCaスキームに対応していなかったりGoogle Pay自体が1イシュア(カード発行会社)1スキームとなっていてNFC決済が使用できるクレジットカードがエポスカードしかなかったりする点については改善していただきたいですね。

 

3.操作感・使用感について

 

アプリ一覧はWear OS 2.x世代と比較すると、
お気に入り登録が無い点と情報量が減った点が気になります。

ソフトウェアの操作感については今まで使用していたFossil Gen6のWear OSアップデート後とほぼ同じように使用できるため、大きな不満はありません。強いてあげるならば最近のアプリの代わりにお気に入り機能の方が欲しかったです……

ハードウェアについては、Fossil Gen6と比較して竜頭が押しやすいのと、他の方のレビューでも挙げられていますが装着感はいいと思いました。画面については明るく見やすいですが、ディスプレイサイズはFossil Gen6と比較してもやや小さいです。ただし小さくて視認性が損なわれている印象はありません。

 

また、Fossil Gen6では電池管理モードでの設定と実際の設定が連動しないためか操作を誤ると電池を大量に消費してしまうことが何度かありましたが、Pixel Watchではシンプルな設定になっていて暴走することはここ1週間ありませんでした。それ以外の電池持ちについても、常時点灯をオンにしたうえでジェスチャーやタッチでの画面オン機能を無効にし、通知を減らすことで夜におやすみ時間モードをオンにして就寝し、翌日おやすみ時間モードを解除して1日使えそうだったので十分だと思います。(Fossil Gen6比)

 

フィットネス系のアプリがFitbitで連携することについては、私としては好感触でした。Fossil Gen6の前にGarminのvivoactive 3を使用しており、Fitbitアプリを触っているとその当時の感覚を思い出しました。このPixel Watchのキャッチコピーは「Help by Google. Health by Fitbit.」なのですが、その通りだと思います。ただし、Google Fitとの連携が無かったり手動でインストールすると一部ウォッチフェイスに影響する点は改善してほしいです。

 

それ以外ですと、ウォッチフェイスのカスタムについては思ったよりも作れる幅が広い印象です。Google Homeアプリについては現状使用するシーンは少ないですが、この時期は寝起きで部屋の温度を確認する際に使用しています。

 

気になった点は

1つ目は、省電力のためなのかメディアコントロールやマップなどを使用中しばらく無操作状態が続くと、自動で待機画面に戻る仕様が前述の設定と相性が悪く感じました。もう少し移行までの時間を延ばしたいのですが、スリープまでの時間を増やしても増えている実感が無く画面が消えるたびに竜頭を押す必要があり面倒です。

2つ目は、Pixel Watchが採用している世代のWear OS自体の仕様だと思いますがスマートフォンのアラーム鳴動中に連動してアラームがなる機能が、この世代では採用されていません。あの機能があるとスマートウォッチでもアラームが鳴り、かつスマートフォンを置いて作業していても止められるので地味に便利でした。

3つ目はバグなのか仕様なのかわかりませんが、通知受信時の表示ジェスチャーや画面点灯後の消灯ジェスチャーがうまく動かなかったりFossil Gen6ではあったジェスチャーが使えなかったりすることが何度かありました。

4つ目はスマートフォン側の設定アプリの通知設定項目が重たく、かつ全オン・全オフの機能が無いためたくさんのアプリをインストールしているとそれらを1つずつレスポンスの悪さと闘いながら変更する必要があります。

5つ目は充電器周りの不便さが気になります。標準的なQi規格に対応しておらず、かつサードパーティーの充電ケーブルが使用できず、かつリアル販路やGoogle直販及びFitbit直販以外での販売がないというトリプルコンボは苦しいので、どれか一つでも解決してほしいところです。販路以外は技術的に厳しいかもしれませんが、販路についてはせめてGoogle直販で店舗受け取りをさせてくれるようにして欲しいです。(本体を購入した時も配送の都合で遅れましたし)

以上の5点が気になりました。

 

4.まとめ

私は元々Wear OSのスマートウォッチ、しかもPixel Watch発表後に同じOSバージョンにアップデートされたものを使用していたためそれから買い替えて特段変わったような印象はありませんが、ようやくSuicaに対応したこと、バッテリー設定周りが違い安心して使えるようになった点が良かったです。一方で、致命的なマイナスポイントはないもののOS、管理アプリ、おサイフケータイなど様々な点で完成度が今一つに感じられます。

初号機であることを考えれば十分だと思いますが、今後も定期的にアップデートがあるとさらに完成度の高いデバイスになるのではないでしょうか。

AQUOS zeor5G basic DX 長期使用レビューを書く前に売却してしまった

皆様、明けましておめでとうございます。ちょろめです。2021年に入ってからも様々なデバイスを既に購入しており、既にレビュー待ちの製品が3つもあります。今回は、その中でも最も早くに買ったAQUOS zero5G basic DX(以下zero5G)についてレビューしていきます。

シャープ自慢の自社製OLEDパネルを搭載したミドルハイスマホです。一方で、詰めの甘さも散見される悪い意味でzeroシリーズらしい機種だなと思いました。

スペック面では、2020年~2021年のミドルハイスマホに多く使用されるSnapdragon765シリーズのうち無印765を搭載し、ディスプレイは前述した6.4インチのOLEDを搭載しています。RAMとストレージはau版(DX)が8/128GB、ソフトバンク版などは6/64GBです。

  • いいところ

画質はAQUOSの色作りだが発色がしっかりしています。また、動作も比較的安定しているのである程度の負荷がかかるリズムゲーム(例:D4DJグルミク)も快適にプレイ出来ています。また、対応タイトルならば240Hz相当の高リフレッシュレート表示ができ、非対応タイトルの為にオフにした後オンにし損ねてプレイしても「あっこれは高リフレッシュレートモードをオンにしてないな」と気が付くほどですw

また、AQUOSでおなじみの機能も多数搭載されているのでsense/sense2やAQUOS R/R2と言った少し前のシャープスマホから機種変更しても違和感なく移行できます。

  • 悪いところ

とっても申し訳ございませんが、この機種は結構悪い点が多い機種だと思います。それぞれ紹介していきます。

 

1つ目は、ウリでもある自社製OLEDの仕様上長い時間比較的明るい状態(輝度調整の赤ゲージの手前付近)で動画などを再生し続けたり画面を付け続けると軽い焼き付きが起こります。一応解消法はあって、再起動の範囲よりも長めに電源を切ったまま放置するとほぼ消えます。私は寝ている間電源を切っておくと消えるのを確認しました。が、これは私がサブスマホとして使用しているから出来る事でもあり、睡眠中のトラッキングを活用したい人には不向きですしエモパーのカウントは明らかに乱れそうですw

ただ、これはzeor5G basicだけでなく同パネルのzero2でも散見されていた現象ですが、再起動で解消するだろうと踏んでいたので驚きでした。

2つ目は、AQUOS独自機能やGoogleが推進している?アシスタントキーなどが相性悪く積み重なっているので結局使いにくいといった事象が起きています。Androidでは電源ボタンと音量下でスクリーンショットが撮影でき、これまでのAQUOSではこの2つのボタンが隣接しているので右手でも親指だけで撮影が出来ました。が、2020年秋冬モデルのAQUOSでは、この間にアシスタントキーが挟まっていて右手だけでスクリーンショットが撮影できません。AQUOSにはClipNowと言うスクリーンショット撮影機能があるのでそれを使用しようとしても、2020年秋冬モデルないしAndroid11アップデートでClipNowの仕様変更が入り、斜めでの撮影に対応した代わりに縦・横の個別設定が出来なくなり端の方から通知領域を展開しようとすると誤ってスクリーンショットが撮影されてしまいます。こうなって場合、残ってる手段は電源メニューからの撮影ですがこれにもトラップがあります。この機種には電源ボタン長押しでアプリを起動する機能があるのですが、アルゴリズムがアプリ起動→電源メニューとなっているせいで撮影しようとすると他のアプリが一時的に立ち上がるのでひやひやします。……と言った感じで

それに関連して、細かいUIの詰めの甘さも感じました。

 

……と、ここまで書いてから約1年間放置している間にAQUOS zero6やAQUOS sense6を買いzero5G basic DXは代わりに売却してしまいました。

ここからは、以前書いていた文章を振り返りながら感想を語ります。

 

ディスプレイに関しては、2021年モデル(自分が持っているzero6とsense6)では残像が残りにくい制御になっている代わりに、低輝度時に表示が潰れてしまうようになってしまいました。動画を見る時は安心ですが、逆に日常使いですと夜間使用するとき輝度を落としにくいので使い勝手が悪いです。


ボタン周りは、zero6やsense6は位置が変わりより使いにくくなったので、それと比較すれば使いやすい方だったのかなと思います。


スクリーンショットですが、zero6やsense6でもClipNowを使っていますがそちらですと誤爆することは減ったので、慣れたのか仕様変更がされたのかのどちらかだと思います。


ゲームに関しては、元々マルチタッチに弱い仕様がありましたが、アップデート後ゲームでタッチをこぼすようになってしまい、仕方なく当時使用していたXperia 5 IIやiPhoneに移すことになりました。こちらも買い替えをしているので、余裕があれば書きたいですね…

 

最後になりますが、同時期に発表されたsense5Gは設計トラブルにより再起動ループになる事象が起こってしまった一方、zero5G basic DXは重大な故障がないまま1年間使用出来たので助かりました。
zero6やsense6では2年間何事もなく使用できることを願います。

AirTagの発表。このまま裏切ってもいいのだろうか…

皆さんお久しぶりです。今年に入ってからも様々な製品を購入していますが何分忙しく更新が追いついておりません。少しずつ消化していきますので今後ともよろしくお願いいたします。

 

今日は買った商品のレビューではなく、買っていた製品の買い替えをどうしようかという話です。タイトルにもありますが、今日の明朝にAppleの新製品発表会がありその中で忘れ物発見補助タグのAirTagが発表されました。この製品の特徴を簡単に紹介すると「Appleの「探す」アプリが有効になっている全てのデバイスの情報を元に追跡できる」「NFCを内蔵し所持者の情報を登録出来るデジタル名札にもなる」点です。

 

ブログでは紹介していませんが、2019年にMAMORIOを購入しており昨年電池が切れそのまま放置していました。手元にあるのに接続が途切れるのかアプリが終了してしまうのか置き忘れ通知が出てしまい本当に忘れているのかどうかがわからなくなり使いにくく感じてしまい放置に至りました。先日、MAMORIO Cardが発表されましたがこの点が気になってせっかくのチャンスながらも未だにOTAKIAGE出来ていません。

 

そんな中発表されたのがAirTagです。

iOSかつプリインストールアプリで動作するので安定性に関してはMAMORIOAndroidの組み合わせとは比べ物にならないでしょうし日本にあるスマートフォンタブレットの半分に展開される「探す」ネットワークはとても魅力的です。他社でも対応製品が予告されていますがUWBを組み合わせた方向レベルでわかる点もiPhoneを買い換えたら試したいです。

 

しかし、置き忘れ通知に関しては対応していませんしMAMORIO Spotのネットワークは強力で特に首都圏ではJR東日本と全ての関東大手私鉄&東京都内の地下鉄事業者、横浜市営交通やゆりかもめなど(支線など一部非対応路線あり)とほどんどのエリア*1がカバーされています。 また、通常形のMAMORIOにはやや小さめながらもストラップホールが内蔵されている一方、AirTagではデザインかボタン電池対応が重視されたのかストラップホールが無く、何かにつけるのはアクセサリーが必須な割り切り(集金体制)がなされています。

 

そして、MAMORIOを買った理由は知り合いでMAMORIOを実際に使っていて、MAMORIOラボで取材を受けた人がいた影響が大きかったです。タイトルの後半はここに繋がってきますね。

 

 MAMORIOの不満はスマートフォンとの相性問題、なのでMAMORIOiPhoneで使えば解決する可能性は十分にあります。しかしMAMORIOのウリの一つでもある置き忘れ通知は簡単に通知に気が付ける環境にあっての機能です。iPhoneに登録をしても現状サブ機なので通知に気が付くのは難しいです。

それならばMAMORIOを使う理由はSpotの存在だけになりますしSpotを除けばAirTagの方が高機能です。しかし、AirTagに乗り換えれば前述したMAMORIOとの縁を切り捨て浮気することと同義になりますしスピーカーで音を鳴らせますが現状UWB非対応のiPhoneしか無いので機能をフルに使えません。

 

…これまでiPhoneiPadAirPodsといった他の製品の形を変えるようなものから、Apple WatchAirPods Maxなどほかにも存在した市場ながら他社を圧倒する力を有した製品まで様々な製品が出ていて、今回のAirTagは後者になると思いますが他の製品への影響は大きいです。また他社がAirTagをベンチマークにした新しい規格や製品などを発表してくる可能性もあります。その時まで待つのもまた一つの選択肢だと思いますし、今飛びついて経験を知見に変えていくことも選択肢の一つだと思います。

 

何が言いたいかと言うと、ここまで書いてきて一向に方向性が決まりません。いっその事比べてみるのもありかと思い出したりと混迷を極めています。予約開始は4月23日の夜。それまでに考えが固まっていることを祈って〆させていただきます。

*1:詳細はこちら https://mamorio.jp/spot

【ベストバイガジェット2020】電池持ちの良さに負けたAQUOS sense3

この記事は、GeekDays(https://geekdays.jp/)さま主催の「今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2020 」の4日目の記事です。

 

 初めましての方も多いと思いますので自己紹介から始めたいと思います。

ちょろめと申します。普段Twitterではスマホや電子決済全般など色々つぶやいています。このブログはたまに更新していますが、先日Xperia 5 IIを買ったのでレビューを投稿してまだ数日しか経ってないので珍しく更新頻度が高くなっていますw(と言うより勢いで申し込んでから日時に余裕がないことに気が付き焦り始めた)

 

 と言うわけで、今年買って良かったガジェットは

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Xperia 5 IIで撮影

AQUOS sense3」です。

 

このブログでは他にもarrows Be3とXperia 5 IIを紹介していましたが、その中でこの機種を選んだ理由はタイトル通り電池持ちの良さを9カ月ほど使った今でも実感しているのでこちらを選びました。あとブログで紹介していない(と言うよりはメリットがニッチ過ぎて個人情報流出のきっかけになりそうでアウトな)ガジェットもありますがそれを除いたらこれ。

元々sense2を使っていて、重量の増加や背面加工の変更や各種ボタンの位置がズレた関係で食わず嫌いしていたのですが、実際に使い始めたら安定した動作と電池持ちの良さに負け最終的にはメインの回線を入れていたGalaxy S9よりも1日の利用時間が長くなっていました。(ただsense/sense2の物理的な軽さは羨ましいですしarrows Be3を使っているときはその軽さを実感しています)

 

まずは振り返りも兼ねてスペックを紹介していきます。

  • CPU:Snapdragon 630
  • ディスプレイ:5.5インチ 
  • 重量:約167g
  • バッテリー:4000mAh

と、CPUは今年の他社ミドルレンジやsense4と比較するとかなり劣っています。一方で、安定性は先代sense2と比べて向上しました。

去年春にメインのスマホが壊れて1カ月ほどsense2をセルフ代替機にしていた時は何度かアプリがフリーズしたり強制再起動を食らったりした記憶があるのですが、sense3を買ってからXperia 5 IIを買うまでsense3を事実上のメイン機として使っていたもののそう言った不調のイメージはあんまりないですね。

 

と言うことで本題の電池持ちです。

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こんな感じで、しっかり使っても穏やかな減り方なので休日だと朝起きてずっと動画を見たりSNSをしたりしていても日中は確実に持った覚えがあります。自室の机が格納式で出すのを面倒がってスマホを触ることが多いので大変助けられています。元々電池持ちが良い機種をそこまで多く触っていないからこれで喜んでいると言われたらそれまでかもしれませんが.....

 

その外のポイントについても軽く触れておきましよう。

 

  • スピーカーについて

メイン機をXperia 5 IIにしてからはsense3のバッテリーが残るようになったのでsense3をそのまま持ち込むことが増えたのですが、そうなるとスピーカーが気になるようになりました。一方伝統のフロントスピーカーのお陰で動画を見る際は自然に聞こえるのでそこはトレードオフですし、思ったよりも慣れていたのか水が入って聞こえない。なんて事は無い気がします。

 

  • カメラについて

 sense2比で言えばそこそこ進化していると思いますが手元にsense2が無いので相対評価は出来ませんでした。今の感想だと昼間は遅さを気にしなければ使い物になるレベルだとは思います。まぁ夜はそこまでよくはないですね(そのせいか作例が無い)

今回は日中のものなら(前回は作例が無かった)作例もあるので掲載しておきます。

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  • エモパーについて

toabla0401.hatenablog.jp

購入して間もない頃レビューを投稿していて、前のレビューでは利点の紹介で滞在時間の表示を挙げていたようですが、実際に使っていると1週間で1番歩いた日と平均歩数・1か月の平均歩数を教えてくれる機能が楽しいですね。おりしもコロナ禍で出歩けない時期も長かった2020年ですが、夏頃は比較的外出の機会も増えたので楽しめました。sense3を降板させる予定もあるのですが、その際はエモパー狙いでAQUOS継続したいなと考えているくらいです。sense2で有効にしたころは「メイン機がAQUOSになるなら(当時はzero2が発表されたころで検討していた)エモパーも使いたいな」位しか思ってなかったのに......どうして......

 

  • 動作について(続き)

安定性は前述の通りかなり改善しているのですが、利用率が増えたことやS9の容量問題、sense3の枠を動画/ゲーム重視にしようとしてる関係からsense3でゲームをする時間が増えたせいでゲームプレイ時の動作の重たさを感じることが増えました。

主に音楽ゲームをよくやっているのですが、タッチレートが高いおかげか反応はしっかりしているものの特に新しくリリースされたプロジェクトセカイやD4DJ(特に後者)はプレイにならないレベルで譜面がカクついたので、方針上あまりやりたくないもののXperia 5 IIに移行させました。残っているガルパも一部の高難度譜面では同様の挙動をするのである程度のゲームをされる方は避けた方が良いのではないかと思います。

 

最後に、新型機のsense4への期待や不安を書いておこうと思います。

  • 電池持ちの強さを残しながら動作もよくなってるのは単純に言って気になる
  • カメラも今の用途だとそこまで使わないけどよくなってると聞くと欲しくなる
  • sense3でSIMトレー周りの不良をちょくちょく聞く(と言うか手持ちのもIMEIシートが取れてる)けど本体周りはsense3をキャリーオーバーしてるが改善されているのか?
  • sense3のボタン配置には慣れたけど、明らかにスクショが撮れないあのボタン配置はイライラしそう
  • ついにsenseシリーズも全画面化したが、パンチホールではなくノッチなのが良い(パンチホールは上側にだけ隙間があるのが苦手)
  • メモリ速度向上は嬉しいけど、兄弟機のsense5Gが128GBだったらXperia 5 IIではなくsense5Gを買ってたかもなぁ

 sense4/sense5Gに関しては「sense3がまだ現役だし64GB維持だしsense3でBe3を置き換えて、zero5G basic DXとかR5Gを買った方がいいんじゃないか」となっているので見送りそうな予感がします。もし買ったら木の下に(以下略)

 ......ということで、私が木に埋まるかどうかTwitterで投票出来るようにツイートを作成しました。ここまで読んで木に埋まりそうだと思った方もそうでない方も投票していただけると幸いです。

 

 

まとめになりますが、「電池持ちのいいスマホはよい」これに尽きます。動作が良くなってるのも魅力ですが、充電の回数が減らせるのと輪番で回すスマホを減らせるのは大きな利点ですし、普段使いでも便利に感じるところだと思います。この調子で来年もsense3を使い倒していきたいと思いますが、来年の新型で買い換えたいのでその時は128GBになって欲しいなぁ......

 

 

Xperia 5 II SOG02のレビュー(雑記多め)

皆さんこんにちは、ちょろめです。

先月、ようやくメインのスマートフォンを機種変更したのでそのきっかけや気になった点をまとめたいと思います。今回は少し形式を変えて各部分やポイントで気になった所を挙げるやり方をしてみます。

 

  • きっかけ

「このサイズで要件に合う機種がauのラインナップで消去法」「たまたま来店の機会が出来た」「iPhoneを発売日に買うオタクたちの存在」という感じですね。

~~~~~~~少し前のお話始まり~~~~~~~~~~

この前に使ってたGalaxy S9は電池持ちの悪さからサブのAQUOS sense2/sense3(途中で買い替え)を普段使いするようになってましたが、どちらもストレージが64GBだった為今年初めには容量残10GBや1桁になるようになっていました。春に別の機種に特攻しようとして交換サービスを申し込んだものの機種変更が延期になり、S9の事実上の初期化で改善したかと思われましたがすぐ戻り再度機種変更する必要性が出ました。

そんな中auの秋冬モデルが発表されました。当初はいっそのこともう1年現行契約で粘り20歳になってから機種変更する計画もありましたが、全機種5G化によりその選択が出来なくなりました。

~~~~~~~少し前のお話終わり~~~~~~~~~~

要件は「幅70mm台(68~72/73mm)」「内蔵ストレージ256GB or 内蔵ストレージ128GB+SDカード」で、この要件だとGalaxy S20かXperia 5 IIかの2択でかつ電池持ちの面でGalaxyが候補落ちしたのでXperia 5 IIしか残りませんでした。後者の要件はSDカードに格納している音楽データの存在があり、その要件の解消を期待してiCloud Music Libraryを使ってみましたが、ファイルなどの条件が合わず再生できない曲も多く断念しました。この辺がクリア出来たらPixel 5という選択肢もあったのに.......

なので仕方ないもののXperia 5 IIに機種変更することはある程度確定していて、あとはいつ買うかだけでした。

 

そんな中家族が「壊れて買い替えた古い携帯を処分したい」と言い出し、それに便乗して機種変更を企てましたが最初は準備不足で親への稟議が通りませんでした。

その日の夜知人Aさん(仮称)たちとグループ通話をしていた所、iPhone 12シリーズ(無印かProかは忘れました)を買った知人Bさんが翌週私とAさんが会う遠征に来ることを知りました。最後はそこで火がつき、日が変わるころから全力で契約に必要な書類などを調べ始めました。そして朝になり10時1分にショップに在庫の確認と親の用事の後解散し1人でショップに残って手続き出来るかを確認する電話をし、OKを貰い、店員から「むしろ一緒にやってほしい」と言われた旨を親に伝えて許可が出ました。

 

~~~~~~~おまけ始まり~~~~~~~~~~

4G→5Gの機種変更なのでSIMカードが変わるのですが、自分は移行作業を家でやりたいタイプなのでこれまでは機種変後すぐに旧端末にSIMを戻して帰宅していたのでこれが出来ませんでした。たまたまUQ mobileを持っていたのでUQ mobileのSIMを刺して通信するためにAPNを設定しておき、ショップで無事SIMを差し替えて通信できました。

これeSIM化したら逆に面倒なんですが......

~~~~~~~おまけ終わり~~~~~~~~~~

 

そうして、iPhoneの発売日にXperiaを購入するという少し厄介なことになりましたw

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ショップでXperiaとご対面

https://twitter.com/tyorome_Next_X/status/1319552844542873610?s=20

ちなみにXperiaは親戚が持っていたXperia VLを少し借りたのとDLNA用にタッチ切れのXperia Z1を入手した位なのでほぼ初めてです。

  • スペック

www.sonymobile.co.jp

面倒なので置いておきます。よくよく考えたらあまりスペックを書いたことないような気がするしいいよね。

  • 本体について

先に出たXperia 1 II同様のデザインなものの、持ちやすさを意識して側面が丸まった他にアシスタントキーが搭載されました。車載スマホホルダーに搭載するときに邪魔だと言われてますがそちらに関しては確認していません。が、不満点はあり購入して数日してから出先でとっさに写真を撮ろうとした所写真が撮れず疑問に思ったら押していたのはシャッターキーでは無くアシスタントキーでした。まぁ同時期に搭載されたAQUOSは上に集まってるのはいいけど今までの構成から崩れているしスクリーンショットを右手の親指で撮れなくなったことを考えればまだマシな方だとは思います。


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サイズに関しては予想通りちょうどいい幅ですが実際に購入してみると思ったよりも縦長だったことなどが挙げられますが他の要因による使いにくさもあるのでそれは後述したいと思います。

  • 指紋センサーについて

感度は十分ですし、前面指紋センサー特有のポケット内の汗で誤反応し使いたいときに指紋認証が出来なくなっているトラブルが無いのはいいと思います。

が、位置が若干低く左指3本は辛うじて入るものの移動やポケットから移し替えるために持ち上げる時や右手で持っているときに勝手に反応しているのが気になります。(後者は前述したものと違いそれで認証不能になる率はかなり少ないのでまだ良いのはある)


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あと電源を切ってからの無効時間が長いのも少し気になりますね。忘れっぽいので画面を切ってから用事を思い出すみたいなこともそれなりにあるので......

  • ディスプレイについて

アンチグレアフィルムを貼ってしまったので画質面は評価できませんが、大きさは本体の関係もあるのでどうしても動画を見ると小さく感じますね。普段SNSをしたりWebサイトを確認する分には十分な大きさだと思います。

ただ、ちょうどTwitterが強制引用RTを実施したタイミングなのでリツイートをする度に持ち替えないといけないので指が疲れますね。早く戻すか下に寄せてくれTwitter

  • 主回線機をメイン機にした感想

とても楽です。

1つ目は通話をする時の手間がかなり減って楽になりました。今までは外出先で電話をするとき「音楽を止めて音楽をかけていた副回線機(sense3)を画面を外に向けポケットにしまう→イヤホンを片耳外し、主回線機(S9)を取り出して電話を掛ける→S9をしまう→イヤホンを戻す→sense3を取り出し音楽をかけ直す」と今思うととても面倒な動作をしていましたが、これが「音楽を止めて→止めたスマホで電話を掛ける→イヤホンを片耳取って口に近づけて通話→イヤホンを戻す→音楽をかけ直す」と大幅に少なくなりました。

2つ目はスマートウォッチ(vivoactive 3)の音楽プレーヤー機能が使えるようになりました。元々スマートウォッチの導入理由が通話の確認目的だったのでS9につなげたままだったのでsense3でかけている音楽は操作出来ませんでした。通話スマホと音楽をかけるスマホが1つになったので出来たことです。

そして、スマートウォッチで音楽の操作が出来ることで本体を持たないで音楽の選曲が出来るため手の負担が軽くなりました。これも後述する接続安定性の向上が相まって実現した格好です。



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  • 音楽関係について

sense3の時からagのTWS04Kを使っていたのですが、肩にかけているトートバッグの上部にあるポケットに入れていても音飛びがするほどかなり不安定でした。apt-Xから切り替えるとやや改善したような気はしたものの根本的な解決には至っておらず、こちらも買い替えようとしていました。

Xperia 5 IIに買い替えてから接続したところ、なぜか本体の表示が「2台のデバイス」となり接続安定性がsense3のapt-Xオフ状態と比べ圧倒的に改善しました。たぶんQualcomm True Wireless Plusに対応していたSoC(QC3020)をイヤホンが採用していたからそれだとは思いますが、そのせいかYouTubeでだけ音量を調整すると片耳からしか再生されないバグがあるのでもしかしたらそのせいで非対応扱いにしているのかもしれません。

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スピーカーの音質に関してはそこまで気になる点はないですが、上スピーカーはちょっとほこりが残りやすいかも......?

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  • auデータMAXプランALLSTARパックについて

最初ショップではS9を使っていなかったのでピタットプランを提案されたのですが、「Apple MusicもYoutube Premiumも使ってるし学割もあるし」とデータMAXプランALLSTARパックを要求し使っています。切り替えてから1か月が経過しましたがスピードテストを除いて10GBほど使っていました。

もっとYoutubeで動画を見れば増えると思いますがどうしても趣味のものは出先で見るのが少し憚れる面があるので微妙ではあるけど......

  • 動作について(バグも)

動きは今年のハイエンド機種ですしかなりいいです。120Hzの倍速表示にも対応しているのでそれを有効にすればさらに良くなると思いますが、sense3からの切り替えなので電池持ちの悪化があるらしいのでGame Enhancer経由のものしか使ってません。

ただ気になる点はあって、ジェスチャーナビバーを使っているとたまにアプリ履歴画面の一部がアプリにかかったような表示になりアプリ切り替えしか出来なくなるバグがあります。これはXperiaと言うよりはAOSPのバグだと思いますが......(OSが違うもののAndroid 9.0のarrows Be3でもホームキー周りにバグがあった)

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あと、再起動せず継続使用していたらサイドセンスのバーが消えてたことがありました。そもそもGalaxyのエッジセンスみたいに透過率100%にさせて欲しいけど。

それと、縦長なせいかGame Enhancerのせいかわかりませんがなぜかプロジェクトセカイ カラフルステージ(以下プロセカ)でコンボが途切れます。

動作的な面で他に気になったのはGPS関係ですね。精度や速度がsense3並な気がするんですけど......地図やSwarmでも少しずつ不満が溜まりますが(後者は手動チェックインである程度誤魔化せなくはないけど)テクテクライフと言う位置情報ゲームをやってるのでその時はイラっとすることが多いです。これ本当にハイエンド機種なの?DualBand GPS搭載のAQUOSミッドレンジの方が良かったりして?

 

正直こんな感じなので(Photo Pro関係が865を要求しない限り)Snapdragon 765G/765で少しお安い方が助かったですね。sense3よりかは性能があるのでこっちでもそれなりにゲームをダウンロードしていますが、sense3を買い換えてそちらはゲームも出来る機種にしたいと考えてるのでその時が来たら本当にミドルレンジ並みの利用環境になりそう。益々Pixel 5買えばよかっただろと言われそうですが本当に容量問題が足を引っ張りました。256GBモデルがあればなぁ

  • 電池持ちについて

ハイエンドの中ではかなりいい方だと思いますが、直前までsense3を使っていたのでかすんで見えるところはあります。いたわり充電で朝の充電容量を抑え、昼に満充電するとちょうど1日使いつつ充電しながらの利用を回避出来ることがわかったのでうまく活用して充電ストレスは軽減させています。

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  • カメラについて

まず、シャッターキーは便利ですね。アシスタントキーが隣にあるせいで最初は押し間違えましたが。正直Xperiaのカメラにはそこまでいいイメージが無い(そのXperia VLを借りていた時、夕方が近づいていた八つ時頃で曇り空だったのでそこまで明るく写って無かった)のとセンサー性能の高さからある程度信頼しているのが頭の中で同居していてどうなのだろうか気になっていたのですが、ちゃんと価格相応の写りはしていると思います。

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そして、Photo Proは楽しいですね。Galaxy S9の前に使っていたisai V30+のマニュアルモードで遊んでいた時を思い出しました。Galaxyのカメラは確かに綺麗なのですが、マニュアルでいじるとしっくりこなくて地味な不満点になっていました......

一番すごいのは秒間20コマの高速連写ですね。前述した遠征へ向かう為東海道新幹線ののぞみに乗っていたのですが、通過中の岐阜羽島駅駅名標がしっかり確認できました。スマホでこれが撮れるのはすごい。

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岐阜羽島駅通過中

あと、連写で遊ぶための被写体と言うのもあり電車を何度か撮るようになりましたw(1枚だけ連写関係ないのも混ざってるけどw)

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これは1 IIのさらに上の機種だけでいいのですが望遠のズーム倍率がそこそこ上がって同じように20コマ連写が出来たら鳥を撮るのも簡単に出来そうです(だったら同じUIのαを買えと言われたらごもっともだと思います)

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こんな綺麗に撮れる事は滅多にない

他にもPhoto Proで上手く撮れた写真を置いておきます。

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動画に関しては録画中のカメラ切り替えが出来ない点は気になりますが、用途を考えれば+3xで足りると言われたらわからなくはないもののモヤモヤします。

Cinema Proも楽しいものの性質上なにか動いているものを録らないとそれっぽくならないので、孤独なオタクには活用するのが難しいと感じました。

こちらも活用例を置いておきます。

 


Cinema Proテスト動画その1


Cinema Proテスト動画その2

  • まとめ

細かな不満はそれなりにあるものの、去年のXperia 1/Xperia 5であった放熱関係が悪さをしているのかもしれない再起動ループ問題やXperia 1 IIであった初期不良の事を考えたらこのくらいで収まっているだけまだマシなのかもしれません。

1から5までの上側と5から10の下側のちょうど中間なだけあって特徴のあるポイントも残しながら扱いやすく(2020年11月下旬時点ではドコモ版なら)お求めやすいバランスの取れた機種だと思います。機能面で「あと少し......」と思うことも無くはないですが、それは現状だと新型の1シリーズやProが担えば十分で、普及機でもある5 IIならこのくらいがちょうどいいです。用途が用途なので某スマートフォンメーカーが言っている「なんとなくハイエンド」にもかなり近いと思いますが、メイン回線とメイン機が合わさった利点がかなり大きくそれを考えたらとても満足しています。

この機種を買う人は「イヤホンジャックは譲れなくて......」と言った人や「画面が欠けているのは許せない!」と言う人でこのサイズがいい人やXperia 1 IIが在庫切れだった人もそれなりにいると思いますが、そういった方も十分満足すると思います。

ただ、5 IIを買ってからソニーストアに行くと物欲が爆発しそうになるのでその点は罪深いですw

 

 

Garmin vivoactive 3 購入レビュー

皆さんこんにちは、ちょろめです。

と言うことで9月頭に予告していた新しい(?)スマートウォッチ、Garminvivo active3を買って3週間1カ月以上が経ったのであれこれ思ったことを書いていこうと思います。

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  • きっかけ

3月になってiDを申し込めるクレジットカードを発行して、意気揚々とwena wristに追加しようとしたもののなぜかエラーに。フェリカネットワークスソニー、ドコモや三井住友カードと言った主要な企業のお問い合わせフォームなどに連絡したものの解決せず、そのまま自粛ムードに入った事も後押ししてwena wrist自体使わなくなりました。

しかし、経済活動が徐々に戻り外出の機会が増えると、通話するスマホと普段使うスマホが違うせいで着信を逃すことが増えました。その中で、oppo WatchHUAWEI Watch GT2など2万円台の機種とも比較して決済ができる点とHUAWEIのトラブルが怖かったのでこちらを選びました。

 

  • 使ってる機能

・時計/歩数表示

この機種は常時表示に対応しているのでバックライトを使う時と合わせて視認性が悪いなと感じたことは無いですね。この辺りはChromaディスプレイを採用しているだけあって良いと思います。

ウォッチフェイスのカスタマイズでバッテリー残量と歩数、接続状況やDND(おやすみ)モードの表示を割り当ててるので、この2つをまとめました。

 

・心拍数/ストレス状態の測定

この辺もスマートウォッチだとそれなりに対応している機能ですね。心拍数は自動測定かつその場で直近の記録を見られるものの、ストレスの方はスマホでそうではなさそうみたいです。

 

・天気/カレンダー/コンパスの表示

こちらはウィジェットに設定してますがそこまで使ってない機能です。上のも含めてこれらはウィジェットと言う項目でウォッチフェイスからフリックまたは横のサイドスワイプで操作して表示させます。

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・Sleep for Androidでの睡眠測定

これは何気に結構使います。元々Galaxy Fiteでやっていたのですが、設定アプリの関係かGarminの方が情報が多いので切り替えました。

これはアプリと言う項目で、ボタン(後継機のvivoactive4などでは上のボタン)を押すと出てきて他にはランニングなどもここから起動します。

 

・ショートカットからの各種機能

この機種ではボタン長押ししてから操作します。Garmin Payはここから出しますが、他にはタイマー/ストップウォッチやタッチロックとDNDもここから操作します。

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  • いいところと悪いところ

悪いところだとウィジェット・アプリ・ショートカット分散としているので若干操作に癖がある気がします。例えば、Sleepアプリを立ち上げてからDNDを有効にしタッチロックをかけるときはまずボタンを単押ししてからSleepを立ち上げ、その後長押ししてDNDを有効にし、最後にタッチロックの順番で操作する必要があります。あと、通知アイコンの種類が少なくLINEですら対応していません(TwitterGmailはありました)。そのTwitterでも古い通知から表示することがあるので通知周りは全般的に弱い印象です。

反対にいいところは常時表示対応で日中も見やすいこととGarmin Payですかね。前者は先ほど紹介したので割愛しますが、後者に関しては店舗こそ限られるものの腕時計だけで完了するのは楽ですね。

  • おまけ

いつの間にか10月になってました。いまプライムデーでこの製品もセール中なのですが、私が買った時より高かったです()

通知の件は、アイコンさえ増えてくれれば時計を塞がず内容も表示しない簡易モードみたいなのがあればいいのかもと思ったり。

新しいスマートウォッチを買いました。

皆さんこんにちは、ちょろめです。

タイトル通りですが新しいスマートウォッチを買ったので、これまで使っていたwena wristの振り返りをしようと思います。

 

  • 買ったきっかけ

https://nerukoblog.com/just-myshop-wena-wrist-justsystems-limited-edition-11040yen-sale/

このセールでかなり安かったので買いました。この前はMi Band2を使っていたのですが、この機種はアイコンこそ出るものの日本語表示に対応してなかったので、LEDになっても問題ないと判断したのと決済機能を重視した格好ですね。

  • 買い換えた理由

今年3月末にクレジットカードを発行し、iDを設定しようとしたものの完了しなかったので各所へ連絡したのですが、解決しなかったので諦めて放置していました。

そして、先日ようやく別のスマートウォッチを買ったので今日電気屋に行き普通の腕時計用バンドに交換し、ついに役目を終えました。

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と言うことで普通の腕時計になりました。