この記事は、GeekDays(https://geekdays.jp/)さま主催の「今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2020 」の4日目の記事です。
初めましての方も多いと思いますので自己紹介から始めたいと思います。
ちょろめと申します。普段Twitterではスマホや電子決済全般など色々つぶやいています。このブログはたまに更新していますが、先日Xperia 5 IIを買ったのでレビューを投稿してまだ数日しか経ってないので珍しく更新頻度が高くなっていますw(と言うより勢いで申し込んでから日時に余裕がないことに気が付き焦り始めた)
と言うわけで、今年買って良かったガジェットは
「AQUOS sense3」です。
このブログでは他にもarrows Be3とXperia 5 IIを紹介していましたが、その中でこの機種を選んだ理由はタイトル通り電池持ちの良さを9カ月ほど使った今でも実感しているのでこちらを選びました。あとブログで紹介していない(と言うよりはメリットがニッチ過ぎて個人情報流出のきっかけになりそうでアウトな)ガジェットもありますがそれを除いたらこれ。
元々sense2を使っていて、重量の増加や背面加工の変更や各種ボタンの位置がズレた関係で食わず嫌いしていたのですが、実際に使い始めたら安定した動作と電池持ちの良さに負け最終的にはメインの回線を入れていたGalaxy S9よりも1日の利用時間が長くなっていました。(ただsense/sense2の物理的な軽さは羨ましいですしarrows Be3を使っているときはその軽さを実感しています)
まずは振り返りも兼ねてスペックを紹介していきます。
- CPU:Snapdragon 630
- ディスプレイ:5.5インチ
- 重量:約167g
- バッテリー:4000mAh
と、CPUは今年の他社ミドルレンジやsense4と比較するとかなり劣っています。一方で、安定性は先代sense2と比べて向上しました。
去年春にメインのスマホが壊れて1カ月ほどsense2をセルフ代替機にしていた時は何度かアプリがフリーズしたり強制再起動を食らったりした記憶があるのですが、sense3を買ってからXperia 5 IIを買うまでsense3を事実上のメイン機として使っていたもののそう言った不調のイメージはあんまりないですね。
と言うことで本題の電池持ちです。
こんな感じで、しっかり使っても穏やかな減り方なので休日だと朝起きてずっと動画を見たりSNSをしたりしていても日中は確実に持った覚えがあります。自室の机が格納式で出すのを面倒がってスマホを触ることが多いので大変助けられています。元々電池持ちが良い機種をそこまで多く触っていないからこれで喜んでいると言われたらそれまでかもしれませんが.....
その外のポイントについても軽く触れておきましよう。
- スピーカーについて
メイン機をXperia 5 IIにしてからはsense3のバッテリーが残るようになったのでsense3をそのまま持ち込むことが増えたのですが、そうなるとスピーカーが気になるようになりました。一方伝統のフロントスピーカーのお陰で動画を見る際は自然に聞こえるのでそこはトレードオフですし、思ったよりも慣れていたのか水が入って聞こえない。なんて事は無い気がします。
- カメラについて
sense2比で言えばそこそこ進化していると思いますが手元にsense2が無いので相対評価は出来ませんでした。今の感想だと昼間は遅さを気にしなければ使い物になるレベルだとは思います。まぁ夜はそこまでよくはないですね(そのせいか作例が無い)
今回は日中のものなら(前回は作例が無かった)作例もあるので掲載しておきます。
- エモパーについて
購入して間もない頃レビューを投稿していて、前のレビューでは利点の紹介で滞在時間の表示を挙げていたようですが、実際に使っていると1週間で1番歩いた日と平均歩数・1か月の平均歩数を教えてくれる機能が楽しいですね。おりしもコロナ禍で出歩けない時期も長かった2020年ですが、夏頃は比較的外出の機会も増えたので楽しめました。sense3を降板させる予定もあるのですが、その際はエモパー狙いでAQUOS継続したいなと考えているくらいです。sense2で有効にしたころは「メイン機がAQUOSになるなら(当時はzero2が発表されたころで検討していた)エモパーも使いたいな」位しか思ってなかったのに......どうして......
- 動作について(続き)
安定性は前述の通りかなり改善しているのですが、利用率が増えたことやS9の容量問題、sense3の枠を動画/ゲーム重視にしようとしてる関係からsense3でゲームをする時間が増えたせいでゲームプレイ時の動作の重たさを感じることが増えました。
主に音楽ゲームをよくやっているのですが、タッチレートが高いおかげか反応はしっかりしているものの特に新しくリリースされたプロジェクトセカイやD4DJ(特に後者)はプレイにならないレベルで譜面がカクついたので、方針上あまりやりたくないもののXperia 5 IIに移行させました。残っているガルパも一部の高難度譜面では同様の挙動をするのである程度のゲームをされる方は避けた方が良いのではないかと思います。
最後に、新型機のsense4への期待や不安を書いておこうと思います。
- 電池持ちの強さを残しながら動作もよくなってるのは単純に言って気になる
- カメラも今の用途だとそこまで使わないけどよくなってると聞くと欲しくなる
- sense3でSIMトレー周りの不良をちょくちょく聞く(と言うか手持ちのもIMEIシートが取れてる)けど本体周りはsense3をキャリーオーバーしてるが改善されているのか?
- sense3のボタン配置には慣れたけど、明らかにスクショが撮れないあのボタン配置はイライラしそう
- ついにsenseシリーズも全画面化したが、パンチホールではなくノッチなのが良い(パンチホールは上側にだけ隙間があるのが苦手)
- メモリ速度向上は嬉しいけど、兄弟機のsense5Gが128GBだったらXperia 5 IIではなくsense5Gを買ってたかもなぁ
sense4/sense5Gに関しては「sense3がまだ現役だし64GB維持だしsense3でBe3を置き換えて、zero5G basic DXとかR5Gを買った方がいいんじゃないか」となっているので見送りそうな予感がします。もし買ったら木の下に(以下略)
......ということで、私が木に埋まるかどうかTwitterで投票出来るようにツイートを作成しました。ここまで読んで木に埋まりそうだと思った方もそうでない方も投票していただけると幸いです。
そして、今日の間に投票を実施します!
— ちょろめ (@tyorome_Next_X) 2020年12月3日
お題は「私が来年に出る新型senseの発表の前にsense3の置き換えにsense4/sense5を買ってしまい木に埋まってしまうのか」です。
上のスレッドにある記事を読みつつ、こちらの投票も楽しんでいただけると幸いです。
まとめになりますが、「電池持ちのいいスマホはよい」これに尽きます。動作が良くなってるのも魅力ですが、充電の回数が減らせるのと輪番で回すスマホを減らせるのは大きな利点ですし、普段使いでも便利に感じるところだと思います。この調子で来年もsense3を使い倒していきたいと思いますが、来年の新型で買い換えたいのでその時は128GBになって欲しいなぁ......